重箱読みの熟語 重箱読みは、平安時代から例のある熟語の読み方で、現在ではあまりにもその例が増加していて、意識されずに一般的に用いられています。
重箱読み(じゅうばこよみ)・湯桶読み(ゆとうよみ)とは? 重箱読み・湯桶読みというのは、漢字の熟語を音と訓の組み合わせで読む「読み方」のことをいいます。 湯桶読みの例は• 「てっ」は、「手」の訓読み「て」が変化したもの。 手数(てスウ)• 毒茸(ドクきのこ)• 最後までお読みいただきありがとうございました。
【血肉】ちニク 血と肉。
【釣台】つりダイ 人やものをつり下げて運ぶ台。
「竪坑」とも書く。 よく知られているように、漢字の熟語の読み方に、「重箱読み」と「湯桶(ゆとう)読み」 があります。 「熟語」の読み方としては、 全部で以下の4つに分けられます。
【粒餡】つぶアン あずきの粒が残っているあん。
文化庁文化審議会国語分科会漢字小委員会委員として2010年の常用漢字表改定に携わる。 《参考リンク》 ・ ・ 《著者紹介》 阿辻哲次(あつじ てつじ) 京都大学名誉教授 ・(公財)日本漢字能力検定協会 漢字文化研究所所長 1951年大阪府生まれ。
【旅所】たびショ 神社のお祭りで、おみこしを仮に安置しておく場所。
「音読み+音読み」 「訓読み+訓読み」 「音読み+訓読み(重箱読み)」 「訓読み+音読み(湯桶読み)」 受験では、重箱読みや湯桶読みといった言葉の意味や、例題となる熟語の組み合わせについて、重箱読みもしくは湯桶読みにあてはまるかと出題されることがあります。
【手職】てジョク 手仕事をする職人。 辞書では音読みをカタカナで、訓読みをひらがなで表記します。 湯桶読みの例• 「値」…【訓読み】ね、あたい 【音読み】チ 「段」…【訓読み】(なし) 【音読み】ダン 値段という言葉は、「訓読み」+「音読み」の組み合わせとなります。
「達」をタチと読むのは、古い特殊な音読み。
湯桶読み(ゆとうよみ) 「重箱読み」とは、反対に上の漢字を「訓読み」に下の漢字を「音読み」にするのが「湯桶読み」です。 牛丼(ギュウどん)• 【出銭】でセン 出費のこと。 「引数」の読み方は、変則的に湯桶読みして「ひきすう」とするのが一般的である。
2コツコツ勉強していきましょう。